[山形いのちの電話]第22期 電話相談員養成講座 募集

◆タイトル 第22期 電話相談員養成講座
◆いのちの電話は 民間のボランティアによる危機介入機関として、 1953年イギリスで始められました。日本では1971年東京に開設されて以来, 現在までに、50センターが設けられ「日本いのちの電話連盟」が組織されています。山形いのちの電話は、1994年10月に東北では、仙台・盛岡に続く3番目のセンター として開局しました。いのちの電話の運営資金は、主として市民の善意による 寄付金でまかなわれています。なぜ電話で自殺予防なのでしょうか?危機介入において重要なことは、専門・非専門を越えて、 「今、ここで」危機にある人の心を支え信頼の絆をつくることです。 危機回避の秘訣は、ひとりの人間としての、成熟した思いやりのある 真摯な対応であると言われています。

◆市民ボランティアの
 意味とは?

いのちの電話の相談活動を支えているのが、約1年半にわたる 電話相談員養成講座を修了し、認定を受けた市民のボランティア相談員です。「いのちの電話」の相談活動は、特定の思想や宗教、信条に限定されません。悩んでいる人や孤独な人のよき隣人として、 受話器を握り傾聴するものです。研修をとおし自分を深く知ることで、自己成長のきっかけにもなります。この機会に、あなたもこの活動に加わりませんか。


◆いのちの電話相談員の
 5つの柱とは

1つ目
1994年10月の開局以来365日午後1時から午後10時まで相談電話を 受け付けています。相談員になると、毎月2~3回程度相談電話を担当することになります。

2つ目
相談員になるには、所定の研修・訓練を受けた後に、相談員認定を受けることになります。

3つ目
相談員認定後も引き続き、月1回の継続的な研修などが 義務づけられています。

4つ目
活動費に関しては、交通費や研修費などは全て自己負担となります。

5つ目
山形いのちの電話事業を支えるための、様々な事業に協力していただきます。

◆募集要項

1.研修期間  2019年10月~2021年4月( 原則 土曜・日曜 予定)

2.募集人数 20名程度

3.研修場所 山形市内の公民館などの公共施設

4.研修費用 前期研修①12,000円
       前期研修②12,000円
       宿泊研修費として別途10,000円
  ※納入いただいた金額は、返金いたしませんのでご了承ください
    
5.受講資格 22歳以上68歳までの心身共に健康な方で、いのちの電話の事業に参加・協力できる方(性別・学歴・職業は問いません)

6.認定後の活動場所 山形市内 又は 鶴岡市内

◆会場 山形市保健センター(霞城セントラル)3階視聴覚室
(山形市城南町1-1-1)
◆研修の流れ ★開講式は10月12日(土)午後を予定しています。
★前期研修①(2019年10月~12月)
 ・人間関係基礎訓練(各3時間)10月から12月まで各月2回(計6回)の研修を受けていただきます。
 ・開催日は概ね土曜日又は日曜日の隔週。ただし、11月に1泊の宿泊研修を含みます。
★前期研修②(2020年1月~6月)
 ・講義・ロールプレイング(模擬電話実習)研修
 ・1月~6月 ロールプレイング(各3時間・月1回)
 ・1月~6月 6講座(各2時間程度)
 ・6月    事前研修会
★後期研修・実習(2020年7月~2021年3月)
 ・電話相談実習(月2回)
 ・個別スーパービジョン(1回)
 ・グループ研修(月1回)
★認定 2021年4月 予定
★詳細につきましては、そのつどお知らせ致します。
★講師の都合により研修日程・内容に変更のある場合もあります。
◆応募の手続き ★応募書類  
 ①申込書
 ・顔写真1枚添付
 ・応募の動機を(200字程度)お書きください。
②自分史
 ・自分の人格形成に影響を及ぼした 出来事や人物を中心に書いてください。
  (A4版1,800~2,000字程度)
 ◎応募書類は返却しませんのでご了承ください。
★書類送付先 
〒990-8691 山形中央郵便局私書箱第99号
      社会福祉法人 山形いのちの電話事務局
      第22期生 電話相談員養成講座 係
★申込締切日 2019年9月16日(月)まで(必着)
★受講決定方法 応募書類を受取った後に面接を行います。
 ・面接は9月中に予定していますが、別途本人にお知らせいたします。
◆問合せ先 事務局電話 023-645-7795
E-mail yind4343@cronos.ocn.ne.jp

詳細はこちら➡相談員募集要項